メジャーリーグの打者は世界レベル

アメリカ、メジャーリーグといえば言わずと知れた野球の世界最高峰のリーグですがなかでも打者のレベルが群をぬいていることでも知られています。日本や台湾、韓国など他国にもプロの野球リーグは存在しますが、球を打ち返す能力はメジャーリーグほどではありません。

その世界レベルの理由は、まずメジャーの投手レベルの高さ。投手は高めのマウンドから高い身長で投げおろしてくるため球威も十分、またストライクゾーンも打者に厳しく、なおかつ球場が広いというハンデを背負っています。そのハンデの中、一シーズンに数十本というホームランを量産するパワーヒッターたちは間違いなく世界レベルと言って良いでしょう。

日本のプロ野球界に来るメージャーリーグ上がりの助っ人選手は、いとも簡単にバットにあてただけでフェンス越え打球を飛ばしてしまいますがそれもそのはず。球場の両翼やバックスクリーンまでの距離が日本の球場は短いため、メジャーリーグでは外野手に捕球されてしまうような打球でもホームランになってしまうのです。

オリンピックなどにはアメリカはプロ選手を派遣しないため、世界の中でメジャーの実力がどうなのかが今一つわかりにくくなっていますが、間違いなく名実ともに世界最高レベルでしょう。

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